ムーンリバーその11「天秤」 [ムーンリバー]
彼女との、待ち合わせに早く着いた男子
本屋さんで、立ち読みをしている。
雑誌を読んでると、星座占いが、あった。
何気なく、自分の星座占いを読んでいたが
彼女の星座も誕生日も知らなかった事に気がついた。
そこへ、彼女がやって来た。
『待った?』
男子は『いや。あの…突然だけど、誕生日っていつ?』と聞いた。
彼女は『本当に、突然だね。
そぅ言えば来週が誕生日だった、それが何かしたの?』
と言うと、男子は『えっ!来週が誕生日なの?
じゃ、誕生日のお祝いしなきゃね!』そぅ言うと
彼女は『別に、いいよ…お祝いなんて
誕生日のお祝いなんか、あまりしてもらった記憶ないし…
照れくさいよ。』
興味の無い顔をする彼女へ、男子は言った。
『ダメだよ!お祝いしなきゃ、君が生まれた日だもん
君に会えて良かった。
そう思う俺にも、大切な日だから。
来週が誕生日って事は、確か星座は天秤座だね♪』
この時、男子は
2人の女性を天秤に、かけている様な自分に
罪悪感を感じていた。
本屋さんで、立ち読みをしている。
雑誌を読んでると、星座占いが、あった。
何気なく、自分の星座占いを読んでいたが
彼女の星座も誕生日も知らなかった事に気がついた。
そこへ、彼女がやって来た。
『待った?』
男子は『いや。あの…突然だけど、誕生日っていつ?』と聞いた。
彼女は『本当に、突然だね。
そぅ言えば来週が誕生日だった、それが何かしたの?』
と言うと、男子は『えっ!来週が誕生日なの?
じゃ、誕生日のお祝いしなきゃね!』そぅ言うと
彼女は『別に、いいよ…お祝いなんて
誕生日のお祝いなんか、あまりしてもらった記憶ないし…
照れくさいよ。』
興味の無い顔をする彼女へ、男子は言った。
『ダメだよ!お祝いしなきゃ、君が生まれた日だもん
君に会えて良かった。
そう思う俺にも、大切な日だから。
来週が誕生日って事は、確か星座は天秤座だね♪』
この時、男子は
2人の女性を天秤に、かけている様な自分に
罪悪感を感じていた。
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