ムーンリバーその17「リンク」 [ムーンリバー]
11月6日。今日は、男子の誕生日だった。
男子と彼女は、食事の約束をし、待ち合わせしていた。
彼女が、男子に『誕生日おめでとう。』と言って、小さな袋を渡す。
男子は『別に、いいのに~』と言いながらも、笑顔で受け取った。
彼女が『開けて見て!』と言うので、男子は、袋から取り出した。
プレゼントは【手袋】だった。
彼女が『これから、寒くなるから、いいかなぁー?と思って。』
男子は、『ありがとう。』と、言うと右手に手袋を付けた。
そして左手用の手袋を彼女へ渡す。
『何で片方しか、使わないの?』と彼女が聞くと、男子は
『いいから、左手に付けてみな。』と言った。
不思議に思いながらも、彼女は、左手に手袋を付けた。
男子は、左手で、彼女の右手を握り、コートのポケットの中へ入れた
男子は『これで、2人の手は冷たく成らないね。』と、彼女へ言った。
2人は、笑顔でお店に向かい歩き出す。
食事も終わり、男子が帰宅すると、部屋のチャイムが鳴る。
『お届け物です。』
と、ドア越しに声が聞こえた。
男子が、受け取りに出ると、宅急便屋さんが、手に持っていたのは
花束。
白いカーネーション【ムーンリバー】だった。
送り主は…遠く離れてる彼女。
受け取った時、携帯にメールを着信。
遠く離れた彼女からの短いメール
「誕生日おめでとう」
男子と彼女は、食事の約束をし、待ち合わせしていた。
彼女が、男子に『誕生日おめでとう。』と言って、小さな袋を渡す。
男子は『別に、いいのに~』と言いながらも、笑顔で受け取った。
彼女が『開けて見て!』と言うので、男子は、袋から取り出した。
プレゼントは【手袋】だった。
彼女が『これから、寒くなるから、いいかなぁー?と思って。』
男子は、『ありがとう。』と、言うと右手に手袋を付けた。
そして左手用の手袋を彼女へ渡す。
『何で片方しか、使わないの?』と彼女が聞くと、男子は
『いいから、左手に付けてみな。』と言った。
不思議に思いながらも、彼女は、左手に手袋を付けた。
男子は、左手で、彼女の右手を握り、コートのポケットの中へ入れた
男子は『これで、2人の手は冷たく成らないね。』と、彼女へ言った。
2人は、笑顔でお店に向かい歩き出す。
食事も終わり、男子が帰宅すると、部屋のチャイムが鳴る。
『お届け物です。』
と、ドア越しに声が聞こえた。
男子が、受け取りに出ると、宅急便屋さんが、手に持っていたのは
花束。
白いカーネーション【ムーンリバー】だった。
送り主は…遠く離れてる彼女。
受け取った時、携帯にメールを着信。
遠く離れた彼女からの短いメール
「誕生日おめでとう」
タグ:恋愛 小説
ムーンリバー・・
今 贈りたい人がいます。でも贈られても困るだけだろうなあ~
誕生日?ロトさん?
これ、体験記?
by こうけつ男爵 (2008-11-08 07:01)
こうけつ男爵、現実は小説より奇なり。。。です。(笑)
by h-kuro (2008-11-10 15:15)